【純情であれ、しかし、愛の心のない卑怯な策士(自分が有利なよう策略して立ち回る人)と戦う時は、賢くなれ!(ミーママ談)】
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2017/12/04
ロンさんのコメントです。
『野良猫・黒ちゃんのこと』
こんにちは、お久しぶりです。ロンです。
いつもSOS活動、パトロールお疲れ様です。
今年はとても寒くなるそうですので、みなさん体調には気をつけてくださいね。
ちょうど去年の12月の今頃、はんぞうママさんとロンはご飯宅配のお馴染みさんで野良の黒猫、黒ちゃんを捕まえて避妊手術をしました。今日はその黒ちゃんのことを皆さんに知ってほしくて、コメントします。
黒ちゃんのお母さんも野良ちゃんで、黒ちゃん達子猫を2匹連れてご飯場に出てくるようになったものの、ある日からぱったりと姿を見せなくなりました。
それでも黒ちゃんきょうだいは、毎日二匹でコンビニに現れては、お客さんからご飯をもらったり(ロンは得意のくノ一でごはん宅配)、いつも仲良く一緒で懸命に生きていました。
コンビニ隣の細い脇道のおばあちゃんの敷地の倉庫を寝床にしていたようで、私の原付バイクの音で、『待ってました!』と、飛び出てくることも度々で「危ないな!」と心配していました。
ある日の夕方、おばあちゃんのお家の前の道路に黒い塊が・・・。近寄ってみると黒ちゃんのきょうだいが顔から血を出して亡くなっていました。車に轢かれた様でした。持っていたタオルに包みうちに連れて帰って、ご飯と一緒に我が家の敷地に埋めました。
【暗い中、ロンのごはん宅配バイクの音で姿をみせてくれる黒ちゃん】くろちゃんは、それからいっそう私を待つようになったように感じました。
仕事帰りで真っ暗の中、真っ黒なくろちゃんが『にゃ~ん』と割合大きな声で、お帰り~と言わんばかりに、足元近くにすり寄ってくれて、くノ一としては困るやら・・・。でも愛おしくてどんどん情がわいていきました。
でも、あんまり人間に慣れさせては、猫嫌いな人への警戒心もなくなり近くに寄っていって蹴られでもしたら大変!となるべくベタベタしないように、声をかけ、さっと撫でる程度で、宅配を続けていました。
コンビニの人は、黒ちゃんがコンビニの駐車場にいても、お客さんがご飯をあげているのを知っていても、特に何も言わず無関心でした。
【暗い写真で申し訳ないのですが、周りに気が付かれないようにフラッシュを使わないで撮影しているためですのでご了承ください。
2回目の出産での黒ちゃん家族、仲良くご飯をたべています。同じ時期に生まれた子猫でも個体差で成長速度が異なります。小さい子は雨による低体温症など様々な要因で育っていかないことが多く、すべてが成猫になれず自然淘汰され、野良猫の生んだ子が餌やりでねずみ算式に増えることはないことがわかると思います。奥にいる白い子猫の1匹が車に挽かれて死んでしまいました】そうこうして2年以上たった時、黒ちゃんの妊娠に気が付きました。
女の子だからいつかは・・・と思っていました。
数日間姿を見せなくなって、次にあった時の黒ちゃんのお腹は空っぽ。
それからさらに数週間後に、3匹子猫を連れ家族で姿を見せ始めました。
「黒ちゃん、お母さんになったんだ!」と感慨深く見ていましたが、正直子猫たちが無事にでいられるか、この黒ちゃん家族を見た近隣住民らの反応・・・色んな意味で心配でした。
子猫たちは人から隠れるようにすばしっこく、人間が捕まえられるような感じではありませんでしたが、梅雨入りすると1匹ずつ姿が見られなくなりました。おそらく低体温症等でうまく育たなかったのでしょう。
また黒ちゃんは一人になって私を待つようになりました。
(寝床にしていたおばあちゃんとお話ししましたが、ありがたいことにおばあちゃん家族は倉庫で暮らしていた黒ちゃん達を受け入れてくださっていました)
【黒ちゃん家族が倉庫で暮らしていることを容認してくれていた優しいおばあちゃんのお庭で日向ぼっこをする黒ちゃん家族】それから、去年の秋に黒ちゃんはもう一度恋をしてお母さんになりました。
今度は5匹のお母さん。この時は順調に大きくなり、カリカリのご飯も食べられるようにまでなりました。コンビニのお客さんもよく子猫たちに缶詰を買ってくれてあげてくれていました。 かわいい子猫たちは人気者でした。
ただ、駐車場に空になった缶はそのままのことが多く、ヒヤヒヤしながら片づけていました。
以前から、黒ちゃん達を快く思わない猫嫌いの住民がいることは気が付いていました。
それは食べられるだけのフードを置いていても、確認すると砂を掛けられていたり、そこらへんに蹴散らされた様にばら撒かれたり、塩素系の薬品の匂いがしてフードが残っていたりして、あからさまな嫌がらせがあり猫嫌い住民のいる安心できる場所ではなかったです。
フードの置き場所を変えたり、時間帯を変えたりのいたちごっこでした。

5匹の子猫と黒ちゃんはいつも一緒でした。今度のこの子猫たちはどこまで大きくなれるのだろうと思っている中で、子猫たちだけでフードを食べに来るようになった頃に、子猫が1匹コンビニの駐車場の車に惹かれて死んでしまったのです。
その現場を見たお客さんが、タオルをかけてあげて市役所へ連絡をしたということを、後日黒ちゃん家族を通して知り合った猫友さんに聞きました。
【家族でご飯宅配を待っていてくれたり、コンビニのお客さんから缶詰をもらって人気の子猫、よく見ていただくと白い子猫の近くに黒ちゃんがいるんですが・・・。わかるでしょうか(笑)いつも「黒ちゃん母さん」は一生懸命子育てしていました】このことがきっかけで、黒ちゃんの今後とこれからも生まれてくるであろう子猫の事をその猫友さんと話して、黒ちゃんに避妊手術をすることにしました。
いつもお世話になっている動物病院の先生に、野良ちゃんで子育て中であること、子猫は自力でご飯が食べれれ様にまではなっていること等を伝え相談すると、『捕まえて連れて来られるなら、閉院までに連れてこられたら、その晩に手術して、麻酔がしっかり覚めて翌朝すぐに、子猫のところに帰してあげるようにしよう、今年はまだ暖かいし、溶ける糸で抜糸がいらない方法でするから、術後の通院もいらないよ』と言ってくださり協力してくださいました。
術前には通常飲食はだめですので、夕方食事に出てきた所を保護するようにしました。
はんぞうママさんと猫友さんと3人で、黒ちゃんを保護するときのシュミレーションをして、いつものロンの原付バイクのエンジンをかけて待っていると、すぐに黒ちゃんが現れ、猫友さん(かなりマッチョな男性)が「くろ!捕獲!」と言って捕まえてくれたものの、抵抗もなく拍子抜けするほどあっけなくキャリーに入ってくれた黒ちゃんでした。
いく道中で不安そうに泣く黒ちゃんには申し訳ない気持ちと、残してきた子猫の一晩の無事を願いつつ、動物病院に預けました。
【少しずつ大きくなっている子猫たち】翌朝、朝イチでのお迎え。
『先生、お世話になりました。どうでしょうか?』と尋ねると、『にゃぁ~ん』と黒ちゃんの声。『あんたの声聞いて急に泣き出したな(笑)』と無事に麻酔から覚め手術成功がわかりました。
『黒ちゃん、赤ちゃんとこ帰ろうね、偉かったね!よかった』と話しながら
すぐに子猫たちの待ついつものコンビニの駐車場に到着。
いつも日が沈んでからしか会ったことのない黒ちゃんでしたが、膝の上にだっこして、朝の明るい車の中で初めてまじまじと顔を合わせました。
『黒ちゃんって、こんなに真ん丸目のかわいい顔をしてたんだね』
『黒ちゃん、怖い思いさせてごめんね。赤ちゃんと頑張ってね。またね』
と声をかけ車のドアを開けると、恐る恐る車から降りて、子猫達の待つおばあちゃんちの敷地へ一目散で帰っていきました。

【避妊手術後の朝、コンビニ駐車場で初めて抱っこした黒ちゃん。怖かっただろうけれど暴れたりせずに膝の上で辺りを見ています。真ん丸目でキュートなお顔の黒ちゃん】

【静かに膝の上にはいてくれましたが、それでもさすがに朝食に用意したフードは口にしませんでした。この後すぐに車のドアを開けると、ピョンと膝から降りて子猫たちが待つおばあちゃんの庭へ帰っていきました】
黒ちゃんに嫌われたかも・・・と思ったりもしましたが、その後も黒ちゃんは、相変わらず警戒することなくロンの原付バイクの音で、子猫たちとご飯を食べに来てくれて、嬉しくもありどこまで人間を信用しているんだろうと、切なく思ったのでした。
しかし。それから年も明け新年1月のある日を境にぱったりと黒ちゃん家族は現れなくなりました。
最初はタイミングが合わないのかな?誰かに缶詰でももらったのかな?と考えたりもしましたが、3.4日も続くと不安で嫌な予感がしてきました。
猫友さんに聞いても、『僕も気になってったんっすよ、僕も見てないっす』
コンビニのお客さんも、コンビニの店員さん、寝床にしていたおばあちゃん家族に聞いても、そういえば最近見てないね・・・と。
他に黒ちゃん家族を心配していたコンビニのお客さんたちとも、見つけたら連絡を取り合うようになっていましたが、連絡は誰からもなく、黒ちゃん家族は突然いなくなりました。

【黒ちゃんの子猫5匹の中でも、すくすくと成長していたキジトラ子猫が2匹。しっぽの先の白い方を「オジロ」と呼んでいました】
心配しながらの宅配・・・。知っている人しか目に入らない秘密のご飯あげポイントに置いたフードが少しだけ減っていました。
誰かがここにご飯を食べに来ている!黒ちゃん?子猫?どうか姿を見せて!
ご飯は毎日入れ替えて減っている様子を見ていました。
そして数日後に、黒ちゃんの子猫が一匹、秘密のご飯場からすごい勢いで走り去る姿が見えました。キジ柄で尻尾だけ真っ白で、間違いなく「オジロ」と呼んでいた黒ちゃんの子猫でした。
黒ちゃんの身に大変なことがあったことは間違いなく、私の勘繰りと言われればそれまでですが、猫嫌いの人間に何かされて様に思えてならないのです。人間を信じて人なつっこい黒ちゃんの産んだ子猫オジロは、黒ちゃん母さんを見習ってロン達がすぐに撫でられる距離まで近寄って来るようになっていたのです。でもあの最後にみた人の気配で走り去るオジロは何かに怯えて必死で逃げていました。

【オジロのきょうだい子猫は隣の黒ちゃん母さんくらいに大きくなっていました。このころには少しずつ人との距離が近くなっていました。】
それからもご飯宅配は続けていますが、今では別の野良ちゃん達が待っています。
オジロもあの日見たのが最後。全く見ていません。
どこかで生き延びていてくれることを願うばかりです。
秘密のご飯あげポイントは時々移動して猫嫌いからの執拗な嫌がらせを交わし、ミーママダンススクールの皆様からの暖かいお気持ちと一緒に宅配を続けています。
この場をお借りして、改めてフードの提供をありがとうございます。

【オジロとそっくりなきょうだい子猫、この2匹は食欲が旺盛で体が他のきょうだい猫よりも二回りくらい大きくなっていきました】
野良ちゃん達はこの寒さの中でも、ただただ一生懸命生きているだけです。
日本全国のあちこちに黒ちゃん家族のような野良ちゃんがいます。保健所は猫はネズミ算式に増えていくといって、野良ちゃんのへ餌やりを辞めさせようと言っていますが、以前からSOSでも訴えているように、野良ちゃんの寿命は長くても5年、子猫も全て育つことはなく、ほとんどが事故や病気で自然淘汰されていきます。
人間が自然界の動物の命を奪いコントロールすることなんて、ほんとに烏滸がましいことです。
猫を排除し町から猫がいなくなったらネズミが大量発生するのではないでしょうか?!今度はネズミをすべて排除・・・?それこそ病気など猫の糞がどうこう言うレベルではない問題が起こるとおもいますが。
そろそろ地球は人間だけのものではないということを認識し、優しく手を差し伸べることができなくても、せめて命を奪うような虐待行為は決して許されない事だと知るべきです。
そして、殺処分等の虐待行為をしない政府、許さない社会になることを心から願います。
長くなりましたが、日に日に寒さがまし去年の今頃はまだ黒ちゃん家族がいたこと、子猫たちと幸せそうに暮らしていた姿を皆さんに知ってほしくてコメントしました。



野良猫ちゃんにご飯をあげてくださっている方へ☆お願いです。猫ちゃんママより


こんにちは(*^_^*)
猫ちゃんママです。
野良ちゃん達をかわいそうに思われ、ご飯をあげてくださっている全国の老若男女の皆様、ありがとうございます。m(__)m 
猫ちゃんにフードを届けに行くと、空の猫缶がそのまま置かれているのを時々見かけます。
そんな時は、缶を持って帰るようにしています。
猫缶等を猫嫌いな人が見つけると、猫達がここでご飯をもらっている事を知られてしまい、いたずらや虐待をされる恐れがあります。
野良ちゃん達にご飯をあげてくださっている方にお願いです。
食べ終わった猫缶やお魚をあげた後の、骨などがありましたら回収して頂けたらと思います。
よろしくお願いいたしますm(__)m
野良ちゃん達の寝場所がありますように。。。

優しい方にご飯をもらえますように。。。


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