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犬達のSOS☆夏から秋へ 9月から季節の移り変わり目は要注意!!ワンちゃん、猫ちゃんの飼い主さんが気を付けるべきこと☆大阪の子だくさんママチャリ・アグネスより2023年9月12日

【純情であれ、しかし、愛の心のない卑怯な策士(自分が有利なよう策略して立ち回る人)と戦う時は、賢くなれ!(ミーママ談)】

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2023/9/12 アグネスさんコメントです。
夏から秋へ 9月から季節の移り変わり目は要注意!!ワンちゃん、猫ちゃんの飼い主さんが気を付けるべきこと
こんばんは、アグネスです。
ワンにゃんパトロールやフードのお届け、SOS活動をありがとうございますm(__)m
今年の夏は観測史上類を見ない暑さで、酷暑日も多く大変でしたが、皆さん体調を崩されたりしませんでしたか?
夏から秋へと季節の変わり目は人間だけでなく、ワンちゃん、猫ちゃんも体調を崩しやすいので飼い主さんも気を付けてあげたいところです。
そこで、以前記事アップしたものに情報を追加したものをご紹介させていただきたいと思います。

夏の終わり、旅立つ前に休憩しているツバメさんたち
【夏の終わり、旅立つ前に休憩しているツバメさんたち】

夏から秋へ 9月から季節の移り変わり目は要注意!!ワンちゃん、猫ちゃんの飼い主さんが気を付けるべきこと

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【昼と夜の温度差】

月齢の幼い子犬や子猫、シニアのペットは体温調節が苦手。
温度が一定の場所で過ごせるようする。

寝る場所には、床面や地面から伝わる寒さを和らげる様に、毛布(着なくなったセーター等を再利用も可)を1枚用意する。

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【体力低下】
夏バテで体力が落ちているペットが、秋の残暑で秋バテする事もあります。体力が落ちると抵抗力が落ち「感染症」「皮膚病」のリスクが上がります。

皮膚や耳の中をよく観察する。
毛が抜けたり、炎症(かさぶたやジクジクがないか)を起こしていないか。
やたらと耳を掻いたり、猫の場合、普段のグルーミングよりも多く毛を舐め続ける時は注意が必要。

餌の調節
夏は食欲が無かったペットが、秋になりすごしやすくなった事で、食欲が増し一度に食べ過ぎる事があり、弱っていた胃腸がついて行けず「吐く」「下痢」を起こす事もある。
ご飯の量をふやした時は、吐いていないか、下痢をしていないかを観察しながら「夏より前の体重」に戻るようにする。

食欲が戻らない
夏に痩せてしまったペットにはご飯の量を調節して、寒くなる前に体重が戻るようにする。
涼しくなったのに食欲が戻らない時は、動物病院に相談したり、健康診断を受ける

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【犬フィラリア症】
フィラリアとはペット(主に犬)の心臓と肺動脈に寄生する犬糸条虫とのことです。進行が進むと、犬に、心臓病、肝臓病、腎臓病などの色々な病気を引き起こす。

犬フィラリア症の予防薬は、用法、用量、投薬期間を守る。

涼しくなって蚊をあまり見かけなくなっても、犬フィラリア症の予防薬は、蚊が出なくなってから、さらに1ヶ月続ける。

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【ノミとマダニ】

ノミ、マダニは年間通して存在し、ノミは気温が13度あれば繁殖を繰り返すことができる為、ダニシートの使用やシャンプーなどの対策は涼しくなっても必要。

ペットの身の回りのものの洗濯、クッションなどのベッド周りのものの天日干しをする。

ノミダニ対策のスポットを使う。ペットの体調が悪い時は避ける。

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【呼吸器の病気】

空気が乾燥する季節は、呼吸器系の病気に気を付ける。

猫はくしゃみ、咳、鼻水、結膜炎といった症状を引き起こす伝染性の「猫ウイルス性鼻気管炎」に注意が必要。ワクチン接種で防ぐことが出来るのが、副作用もあるので完全室内飼育の場合、他の猫にふれあう機会が無ければ、ペットの体調によっては、受けない選択肢もある。

23/9眠そうなアグネス家のみけ子
【眠そうなアグネス家のみけ子ちゃん】

【秋の花粉症】
花粉症というと3月から5月ごろに花粉が飛ぶスギの印象が強いですが、秋にも花粉症はあります。

秋の花粉症の原因の植物
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ

生息地
河川敷、空き地、道端

症状
涙目、結膜炎、くしゃみ、鼻水

目や口の周り、脇、おなか、内また、肛門のまわりのかゆみ(異常に舐めたり、掻いたりすることもある)

対策

散歩に行くときに直接花粉に触れないようにする。
(犬用の靴、洋服を着せてガードする)
散歩から帰ったら
家に入る前に洋服を脱がせる。ブラッシングをするなど家の中まで花粉を持ち込まないようにする。

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物言えぬワンちゃん、猫ちゃんの健康管理は飼い主さんの責任だと思います。
人も動物も元気に秋を迎えたいものですね✨❤✨

ホームレスのワンちゃん、猫ちゃん達が体を休める場所とご飯をいただけますように✨

23/9 アグネス家のもるちゃん㊧とみけ子ちゃん㊨
【アグネス家のもるちゃん㊧と、みけ子ちゃん㊨】


野良猫ちゃんにご飯をあげてくださっている方へ☆お願いです。猫ちゃんママより
こんにちは(*^_^*)
猫ちゃんママです。
野良ちゃん達をかわいそうに思われ、ご飯をあげてくださっている全国の老若男女の皆様、ありがとうございます。m(__)m
猫ちゃんにフードを届けに行くと、空の猫缶がそのまま置かれているのを時々見かけます。
そんな時は、缶を持って帰るようにしています。
猫缶等を猫嫌いな人が見つけると、猫達がここでご飯をもらっている事を知られてしまい、いたずらや虐待をされる恐れがあります。

野良ちゃん達にご飯をあげてくださっている方にお願いです。
食べ終わった猫缶やお魚をあげた後の、骨などがありましたら回収して頂けたらと思います。
よろしくお願いいたしますm(__)m

野良ちゃん達の寝場所がありますように。。。
優しい方にご飯をもらえますように。。。

2323/9アグネス家のフード宅配食堂の常連ちゃんは、動物好きの住人さん達にもかわいがられています
【アグネス家のフード宅配食堂の常連ちゃんは、動物好きの住人さん達にも可愛がられています


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コメント

Secret

沢山のフードカンパをありがとうございます(=^ェ^=)

皆さん、こんばんは☆
いつもブログ活動や犬猫ちゃんパトロールをしてくださり、ありがとうございます😊

☆東京のさっちゃんファミリーさん、エミさん、愛をまといたいさんへ☆

昨夜、猫ちゃんママさんから大量のフードカンパを頂きました(=^ェ^=)
東京のさっちゃんファミリーさん、エミさん、愛をまといたいさん、いつも野良ちゃんたちのことを想って、優しく暖かいお気持ちのフードをありがとうございます😆💕✨
危険エリアで待っている猫ちゃんたちが喜びます(*⌒∇⌒*)
くの一になって皆さんから頂いたフードを猫ちゃんたちにお届けしますね。
実際には「ウワ~ン、ウワ~ン(=^ェ^=)」と猫ちゃんたちが大合唱しながらついてくるので、くの一になりきれてないのですが(^_^;)

猫ちゃんママさん、従姉さん、車への積み込みのお手伝いをしてくださり、ありがとうございましたm(*-ω-)m

ホームレス犬猫ちゃんたちに新鮮な飲み水や美味しいフードがありますように✨✨

ご無沙汰しております。マタタビです。

こんばんは。
アグネスさんちの食堂の常連さん達は、元気そうですね。
うちは親子で来てた野良の子猫が5匹いたのが2匹に減ってしまい、落ち込んでいます。
https://nora2022.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
もっとなにか出来なかったかものかと悔やんでいます。

エイズ発症、ひどい腎不全で、あと数時間の命と言われた野良猫のボス君を救った看護方法☆点滴の速度と強制給餌のコツ☆腎不全の高齢猫の体力を回復させた高栄養高タンパク質の食材の紹介!③


6.ボス君の看護、回復の様子(時系列)
【1月30日】
🐱全身状態(悪い)
🐱エイズ発症
🐱口内炎、風邪による鼻づまり、全身の嚙み傷
◆抗生剤注射2本(炎症がひどいため)
◆インターフェロン投与(免疫をつけるため)
◆猫用鉄分入りビタミン剤を強制給餌に混ぜる(貧血緩和のため)

【2月5日】
◆4回目の通院時、あと数時間の命と余命宣告
🐱体温低下、ひどい脱水
🐱保護前と保護当時、異常なほど飲んでいた水を自力では飲めない
🐱身体は、横になれず、まっすぐの腹ばい
↓自宅点滴を決意
◆1日目の点滴
100ccを動物病院の3倍の時間(1時間30分)をかけ点滴

【2月6日】
◆2日目の点滴
🐱10日ぶりの便
🐱意識は脱水で朦朧としたまま
🐱体温 少し体温が出てきて冷たかった体が少し温かくなる
🐱自力ではまだ飲めず、食べられない
◆点滴と強制給餌
0:00 ミルク 2回に分け60cc
1:40 点滴 1時間かけ100cc(1日目と同じ量)
朝 ミルク 40cc
夕方 尿と便(4cm、2cm)
ミルク 脱水を防ぐため35cc
1時間後 便(6cm、3cm)
ミルク 35cc

【2月8日】 自宅点滴3日目
🐱意識が戻りだす
◆キャットフード(カリカリ)を少し食べる

【2月9日】 自宅点滴4日目
◆点滴の速度を速めて、体調が悪化
動物病院の3倍の時間をかけていた点滴速度を、1.5倍(動物病院の2倍)にして体調がリバウンド

【2月12日】
◆まだ自分では飲まないから、デビフの介護食カロリーエースをミルクに混ぜ(デビフだけではおいしくないため)、シリンジで飲ませ始める
🐱びっくりするほどしっかりしてきて目も朦朧としなくなる。

【2月15日】
◆柔らかなレトルトなら自分で食べられる

【2月17日】
◆ミャウミャウを残したまま
◆金缶の水分補給スープを入れ混ぜると飲む

【2月18日】
🐱ノミダニ駆除液の気持ち悪さで嘔吐
◆置いていたミャウミャウはあまり食べない
◆黒缶グレインフリーは半分食べ、水も飲む

【2月20日】
🐱脱水は相変わらず
🐱意識朦朧とした様子はなくなった
◆自力で水が飲めるようになる
◆柔らかなレトルトを食べやすくほぐしてあげると食べられる

【2月24日】
🐱吐き気が少しはおさまっている様子
◆以前は好きだった総合栄養食のミャウミャウの臭いがムカムカし気持ち悪いらしい
◆介護用金缶スープを飲む

【3月1日】
🐱保護当時の酷かった喉まで広がる口内炎は治っている
◆黒缶グレインフリー
・総合栄養食のため、心臓の働きに必要なタウリンや鉄剤も赤身魚成分が摂れる
・他のレトルトよりは硬いためほぐしてたが、1本しかない歯で食べるには負担がかかった様子
・小さく砕いてみると、食べにくそうにはしながら少し食べられた

【3月6日】
🐱以前、成猫の5倍くらいの尿量を一度にしていたが、尿量が以前の8割に減る

【3月8日】
◆食事( 多尿さえなければ量は充分 )
ミルク
デビフ1缶
鉄ビタミン剤
抗生剤100g
にゃんにゃんカロリーミルク風味3袋(75g)
黒缶5袋(はしに残った分差し引き、320gは食べている)
🐱デビフに、にゃんにゃんカロリーミルク風味を混ぜた日から尿が減りだす。
人間の膀胱炎、多尿、小尿、腎機能膀胱に良いクランベリーサプリを飲ませるか迷っていたが、にゃんにゃんカロリーミルク風味に入っているクランベリーが多尿をおさえ、補液やデビフ、黒缶栄養が身体に吸収されてきた。
🐱尿量が以前の6割に減る

【3月9日】
🐱トイレシートが1日半持ち、交換後、夜中から2回しかおしっこをしていない
🐱朝いつもしぼんで硬くなっていた背中の皮もまだ柔らかい
🐱足はしっかりしている
🐱猫用液体ミルクを自力で多く飲めだす
🐱液体ミルクの乳酸菌のはたらきで、軟便が程よい硬さになる

【3月11日】
🐱ドアまで歩いて出迎えに来る
◆抗生剤代わりのエミューオイルで鼻水としっぽ、首怪我部を拭く
🐱首はなんとも感じないようだが、しっぽは痛い様子
🐱体温も温かくなったまま
🐱リンパ腫と思われる両耳下の大きな腫れも今のところは悪さをしてない
🐱にゃんにゃんカロリーミルク風味で便が柔らかくなる
🐱水分を前より蓄えれるよう、臓器が動き血液も流れ出し、臓器不全が改善されてきている

【4月20日】
🐱卵と鮭をご飯に加えるようになり、みるみる筋力が回復
🐱脱水分以上に飲み食いできるようになる


抜粋は以上です。

高齢でエイズを発症したり、腎不全による脱水で弱っている猫達が元気になり、飼い主さんと共に幸せな生活を送れますように🙏✨

エイズ発症、ひどい腎不全で、あと数時間の命と言われた野良猫のボス君を救った看護方法☆点滴の速度と強制給餌のコツ☆腎不全の高齢猫の体力を回復させた高栄養高タンパク質の食材の紹介!②


3.強制給餌
(1)点滴前後は、粉ミルクや介護食、鉄ビタミン剤の強制給餌が必要
よく何も知らない飼い主さん達は、「食べなくなったから点滴に通っている。でも死にました」と言いますが、 点滴には栄養がないから、 点滴の前後に粉ミルクや介護食のシリンジでの強制給餌が必要なのです。

栄養を与えず、点滴の水分だけでは助かるはずの犬猫も死んでしまいます。

自力では食べない、飲まないからと、そのままにする飼い主初心者が多いですが、飲まないままにせず、必ずシリンジで栄養をあたえなければなりません。

また、ミルクは紙パックのミルクではなく、粉ミルクにすることで点滴での脱水緩和に加えて、栄養が身体に入っていき、心臓や腎臓や脳にも血が流れ始めます。

ミオミルクはドギーマンのワンラックミルクより美味しいようですが、だまになり溶けにくいようです。
ワンラックミルクはよく溶けます。

ワンラックミルクの値段の高いプレミアムの方は、初乳が入っているようで、へその緒がついているまま捨てられている幼猫や高齢猫、弱った猫に良いようです。

※ミーママさんは、ボスが飲食出来ない時、1日に5回シリンジでミルク等を与えています。

(2)<ボス君の場合>点滴と粉ミルク、介護食の強制給餌
点滴と粉ミルクの強制給餌連日3日間で、異常に出ていた尿量が普通の成猫の回数と量になり、点滴やミルクの量と変わらず出ていた水分がじわじわ体内にたまりだしました。
臓器不全が改善し、冷たかった体に体温が戻ってきました。
カリカリも少し食べられました。
あり得ない回復でした☆

その後、粉ミルク2種類に「デビフの介護食カロリーエース」を混ぜ、シリンジで飲ませ始めると、びっくりするほどしっかりしてきて目も朦朧としなくなりました。

ミルクだけでは、命が消えるのを長引かせるだけで、年を取った猫には体力はつきません。介護食デビフの凄さを今回改め知りました。

また、デビフだけではあまりに美味しくないから、ミルクと混ぜたことで飲ませやすくなりました。
また、貧血を緩和するために、鉄ビタミン剤も混ぜました。

(3)点滴による貧血の緩和に使用した薬
200mlもの量の点滴をした場合、血液が薄まり、さらに貧血が進みます。

貧血の見方は、鼻の頭が健康な猫は血色がよくピンク色ですが白くなったり、血液の状態がかなり悪いと茶色になっている子は貧血が進んでいるため点滴で更に貧血になり
寿命も早くさせてしまいます。

貧血を少しでも緩和するため、ミーママさんは犬猫用の鉄分入りビタミン剤を強制給餌の中に入れていました。

4.腎不全の高齢猫の体力を回復させた高栄養高タンパク質の食材の紹介!
ボス君は、1本しかない歯で2日食べれたら、また、歯や歯茎が痛くなり食べられず、デビフとにゃんにゃんカロリーを混ぜたものをシリンジで飲ませ、やっと5日間無事に食べられたと喜んだら、また歯や歯茎が痛くなり2日食べなくなりと、シリンジと点滴に戻るを繰り返し、2カ月以上かけて、徐々に体調が回復していきました。

そして、ご飯に卵と鮭を加える様になると、みるみる筋力が回復し、尿量は普通猫の7倍で脱水は持続しているものの、脱水分以上に飲み食いできるようになり、ロバのような足取りで走れるようになりました。

獣医達が口を揃え言うマニュアル
「腎機能が残ってない猫にタンパク質は駄目」を信じ守っていると、みんな脱水のまま筋力がなくなり、痩せていき死にます。
良質のタンパク質のおかげで、1本しかない歯で食べにくそうであっても、口が痛くないくらい歯肉もしっかりしてきました。

【保護から2か月半後のご飯】
・砕いたゆで卵2個
・小さくほぐした骨なし鮭6cm分
・にゃんにゃんカロリーミルク味3袋
・グレインフリーかつおまぐろ
・黒缶かつお節マグロカツオ5袋
・ビオフェルミン粉粒1g
・鉄ビタミン剤

5.命を縮めないために知っておいてほしいこと
(1)愛犬愛猫がご飯を食べられなくなった時の対処方法
まずは、シリンジ(楽天で買え、ニプロの10mlが与えやすい)で粉ミルクを人肌湯に溶き28~50ccずつ1日5~6回与えてください。
それでも、衰弱がひどく首後ろの皮が上に引っ張れなくなれば点滴が必要です。
10歳までの若い猫がご飯を食べられない時や、シニア猫が弱った最初は、点滴で体内の水分や電解質バランスを取ってあげるのがかなり有効です。

(2)猫エイズとは
【どんな病気なのか】
猫エイズは、一度発症すると、冬や夏の急激な気温変化や梅雨の高湿度で免疫力が著しく低下し、健康であれば何ともない当たり前にいる常在菌でも皮膚炎をあちこち起こし、進行と共に全身のリンパ節腫大を引き起こしやがて死に至ります。

免疫不全状態になる為、病気を自力で治す力がありません。
風邪や炎症を治すには、その都度、病院に行き治療が必要です。

酷い口臭を伴う口内炎により、常に口から涎がでて汚れ、
食事をとることが困難になり、どんどん痩せていく辺りで発症に気づく事が多いです。コロワンの実家にご飯を食べに来ていた猫は、これらの症状がでて病院受診し猫エイズ陽性が判明しました。

【感染経路】
人には感染はせず、猫同士のみ感染します。
交尾やオス猫同士のケンカなどで噛まれるなどして、傷口から唾液や血液が体内に入る事で感染します。

(3)エイズキャリアや白血病の猫が風邪や高齢が引き金で発症した時の対処方法
【おすすめの対処方法】
元野良ちゃんで、白血病やエイズキャリアの子が風邪や高齢を引き金に発症したときは、
先に、涙や鼻水、くしゃみを緩和するため、動物病院で抗生剤やインターフェロン注射をしてください。
鼻づまりやくしゃみが緩和されたら、通院をやめてください。
獣医の勧めるまま、薬を飲み続けると、内臓に副作用がきて、猫たちをさらに苦しめます。

【獣医の勧めるまま薬を飲み続けると】
薬の効果よりも内臓への副作用がでてきて、更に猫達を苦しめます。
獣医は商売です。飼い主が必要な回数でやめる判断をしてください。
注射に行かず、抗生剤だけもらい、5日飲ませるのでもよいです。
抗生剤は胃が悪くなるから、服用後、粉ミルクを飲ませてください。

【エイズを発症した猫に必要な飼育環境】
他の猫達にうつさないよう完全室内隔離飼育です。ミーママさんはボス君の為に一部屋使われています。
暑さ寒さ湿度の変化で免疫が落ちないよう、エアコンで室内温度や湿度の調整が必要となります。暑くもなく寒くもない28度が適温です。

(4)ステロイド薬、抗生剤に注意
ステロイドは良く効きますが、猫の宿命腎臓を真っ先に弱らせます。
ミーママさんも、最初は「人間や犬と違い、猫はステロイドに強い」と言う獣医の言葉を鵜呑みに信じてしまい、大切な長男猫を苦しめたそうです。
若い猫ちゃんなら、まだ腎臓に負荷はかかりにくいですが、15歳だった長男猫へのステロイドは、副作用の方が強くなり、寝たきりになってしまいました。
それから、ミーママさんはお仕事を減らし、夜中も2時間半起きの強制給餌の介護と、腎臓が機能しないための多尿の脱水を和らげる点滴通院を始めました。
奇跡的に歩けるようにもなりましたが、19歳でミーママさんに抱かれながら亡くなりました。

抗生剤も長期間服用すると、腸のよい菌まで殺してしまうので、腹痛や下痢などになったりして食欲不振で元気がなくなり、状態が悪化します。

ステロイド系や抗生剤を使用する犬猫さんには注意が必要になります。

エイズ発症、ひどい腎不全で、あと数時間の命と言われた野良猫のボス君を救った看護方法☆点滴の速度と強制給餌のコツ☆腎不全の高齢猫の体力を回復させた高栄養高タンパク質の食材の紹介!①

☆腎不全で脱水がひどい猫にタンパク質はNGという獣医さんが数年前まで主流でしたが、タンパク質は命をつなぐ大切な栄養素。点滴や強制給餌で命を繋いでも、体重が半分近く減った猫(原因が猫エイズ以外でも)を待つのは栄養不良の死です☆

次段階に必要なのは高タンパク質です☆

人間も点滴や流動食、薬だけでは痩せ細り、結果、身体を構成する筋肉や血管、内臓、脳へのタンパク質が足りず、意識レベルは低くなり、やがて栄養失調で動脈硬化も進み、脳血管障害や内臓不全で亡くなります。
医師たちはタンパク質の量が少なすぎるための栄養失調とは言いません。
身体の酸化(肉食好きの人の汗や加齢臭はかなり臭く酸化しています)を防ぐために、卵、鮭などの魚や豆で良質なタンパク質を摂取しましょう。

以下は、
ミーママと同じようにエイズの猫をお父様が保護し、点滴や治療に通院しているコロワンちゃんが、
ミーママが試行錯誤の介護中、みんなに断片的に送っていたボス君の状態経過の簡易メールから抜粋したものです。
エイズ猫、白血病発症猫や腎不全猫の介護をされている方々に少しでも参考になればと思い紹介します。

抜粋のため、わかりにくい文章もあることをお許しください。



皆さん、いつも動物達の為のブログ活動をありがとうございます🙏✨
愛をまといたいコロワンです😊

2023日年1月末、積雪の日にミーママさんに保護された、猫エイズを発症し、リンパが腫れ歯肉炎から歯が抜け落ち残った牙は一本のみ、酷い腎不全も併発している傷だらけの高齢猫ボスを回復させた試行錯誤の看護法を、
これまでミーママさんがメンバーに送られたボスの経過連絡メールから抜粋アレンジした文と、私の文を、島の恵さんとアグネスさんが上手くまとめてくれました✨ありがとうございます🙏✨

1.保護当時のボス君の病状、治療と余命宣告
2.自宅点滴
(1)自宅点滴のメリット
(2)動物病院で行う皮下点滴の速度の危険性
(3)自宅点滴の方法
(4)ボス君の点滴速度を速め、状態が悪化した経験
3.強制給餌
(1)点滴前後は、粉ミルクや介護食、鉄ビタミン剤の強制給餌が必要
(2)ボス君の場合
(3)点滴による貧血の緩和に使用した薬
4.腎不全の高齢猫の体力を回復させた高栄養高タンパク質の食材の紹介!
5.命を縮めないために知っておいてほしいこと
(1)愛犬愛猫がご飯を食べられなくなった時の対処方法
(2)猫エイズについて
(3)エイズキャリアや白血病の猫が風邪や高齢が引き金で発症した時の対処方法
(4)ステロイド薬、抗生剤に注意
6.ボス君の看護と回復の様子(時系列)

1.保護当時のボス君の病状、治療と余命宣告
保護当時のボス君は、積雪による気温低下と、風邪と嚙み傷による体力低下で、エイズを発症していました。
猫エイズは、免疫が低下し、やがて死に至る病です。

その他に、黒い涙、全身の噛み傷と自分で引っ掻いた傷、口の中は喉まで真っ赤に腫れていました。

炎症が酷かったため、抗生剤注射二本、インターフェロンを投与に通い、口内の腫れはおさまりました。
しかし、4回目の通院時に、すでに体温が下がっており、脱水がひどく、あと数時間の命と言われました。
こうして、余命宣告をされたため、ミーママさんは自宅点滴をすることを決意しました。

2.自宅点滴
ミーママさんはボス君を1月末に保護して、しばらくは病院で点滴をしていましたが、あと数時間で…と余命宣告をされた2月5日から、動物病院ではなく自宅で点滴することを決意し、開始しました。

(1)自宅点滴のメリット
①動物病院で行う皮下点滴は、速度が速く心臓に負担がかかるから

②金銭面、時間
仕事をしながらの通院は時間的に大変だし、かなりの獣医さん代がかかります。
獣医さんによっては、点滴のやり方を飼い主さんに教えてくれ輸液パック代だけで済むから、自宅点滴をしている飼い主さんもいます。

(2)動物病院で行う皮下点滴の速度の危険性
獣医は次々患者が来るため、1頭に長く皮下点滴する時間がありません。
その速い点滴で、心臓が持たなくなり、亡くなっている犬猫はかなりいると思われます。

半日入院の静脈点滴は6時間かけ心臓への負担が少なく、点滴水分の吸収も良くなりますが、静脈点滴は器用な獣医しかできません。
殆どの獣医が弱った犬猫に、皮下点滴を15~30分内でしてしまうから、心臓に負担がいき、心臓発作で亡くなる犬猫が多いのだと思います。

獣医は「弱っている子は、吸収が悪く針穴か注射後揉んでいても塞がらず、吸収されなかった液が出てくるんです」と言いますが、それをわかっていても、皮下点滴の時間をゆっくりにはしません。
安心できるお家と違い、慣れない動物病院で動物達は不安、痛い、しんどい思いをしただけで液が無駄になった事になります。

人間の点滴なら1落ちが3~5秒と、かなりゆっくりです。
動物だから人間より速くはおかしいです。

☆家では獣医の3倍時間をかけ皮下点滴をするのが、心臓に負担がかかりにくく安全です。
☆点滴後の皮膚もいつもより長く揉みましょう。

(3)自宅点滴の方法
介護中、脱水を防ぐ点滴ですが、弱った猫ちゃんには80〜100mlが安全です。

動物病院で点滴する場合、獣医により点滴量は違いますが、必ずどのくらい入れますかと聞き、200mlとか180mlとか言われたら100mlにしてくださいと飼い主として言ったほうが安全です。

自宅点滴する場合は、
点滴のスピードや、猫ちゃん自体の嫌がり方などあり、やりかた自体は、実際に目の前で教えてくれる獣医さんに教わってから自宅点滴をする必要があります。
また、犬猫ちゃんが動かなくても、急に垂れなくなったり遅くなったり速くなったりするため、自宅点滴は一人ではできません。
お友達や家族の助けがあれば、長い時間をかけ、心臓に負担がかからない点滴ができます。

ボス君の点滴は、メンバー2人に助けてもらいながら、ミーママさんの判断で、獣医さんの3倍以上時間をかけ点滴の落下速度を下げ、かなり時間をかけて、衰弱した高齢のボスに点滴しました。

(4)ボス君の点滴速度を速め、状態が悪化した経験
自宅点滴を3日行い、1本の歯だけで何とかカリカリを少し食べられるようになった頃、ミルクも飲ませているしと、ボスの状態が改善した事で気が緩み、これまで獣医の3倍の時間をかけ、吸収が良くなるようにゆっくり入れていた点滴を、自宅点滴4日目に、獣医の2倍ほどで点滴してしまいました。

その結果、ゆっくりゆっくり液が入った時と違い、数時間後背中がびっしょりになり、点滴液が針痕の皮膚から出てきてしまっていました、、、

そのため、改善しかけた脱水がリバウンドし、普通になっていた尿量が、腎臓が働かずに再び3倍くらいになり、飲ませたミルクが全部尿に出て、便も軟便になってしまいました。

脱水状態がリバウンドすると、また、ひと粒もキャットフードを食べられなくなりました。
この日の夜は、100mlをゆっくり、ふたりがかりで点滴し、点滴後の皮膚も、いつもより長く揉みました。

若く内臓も元気な犬猫なら、点滴速度が速くても良いですが、
高齢犬猫には時間をかけ点滴したほうが間違いないと、今回のボス君の例で改めてわかりました。

東京のさっちゃんファミリーさん、フードをありがとうございます。

さっちゃんファミリーさん、お元気ですか?
フードが届きました。
毎月、野良ちゃん達にフードを送ってくださりありがとうございます。
犬達のSOSは、  ランキング    参加中!!
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 (*^▽^)/★*☆♪歌って踊れるミニスカ乙女隊が犬猫動物虐待ゼロ殺処分ゼロを目指して☆過激すぎてごめんね(*^▽^)/★*☆♪

Author: (*^▽^)/★*☆♪歌って踊れるミニスカ乙女隊が犬猫動物虐待ゼロ殺処分ゼロを目指して☆過激すぎてごめんね(*^▽^)/★*☆♪
★役所の権力をカサに、隠ぺいを卑怯な手口でし続ける山口県防府市の捕獲殺処分公務員達に私達乙女はひるまない非道は許さない 乙女達の心意気よ!!(*^▽^)/★*☆♪

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